Gitのダウンロード
まずダウンロードします。
↑のページの「Download」ボタンをクリックするとGitの最新版のページ(githubサイト)に飛びます。
Assetsのところからダウンロードしたらいいっぽいのはわかりました。とりあえずオーソドックスそうな「Git-」と「.exe」がついているのを選ぶことにしたのですが、「Git-0.00.00.0-64-bit.exe」「Git-0.00.00.0-arm64.exe」があったので検索かけてみたところ、PCのシステムの種類によるのがわかりました。
設定>システム>バージョン情報>デバイスの仕様>システムの種類
で調べられます。
「64ビット オペレーティングシステム、x64 ベース プロセッサ」→「Git-0.00.00.0-64-bit.exe」
「64ビット オペレーティングシステム、ARM ベース プロセッサ」→「Git-0.00.00.0-arm64.exe」
「32ビット オペレーティングシステム、x86 ベース プロセッサ」→「Git-0.00.00.0-32-bit.exe」
他のMinGitとPortableGitも気になったので、ChatGPTさんに聞いたら、きれいにまとめてくれました。流石。
| 名称 | 特徴 | 向き |
|---|---|---|
| Git- | 標準版。GUIツールも付属、フル機能。 | 初めてGitを使う人、Windowsで普通に使いたい人。 |
| MinGit- | 軽量版。コマンドラインだけでGUIなし。 | CI/CDやスクリプトでGitだけ使いたい上級者向け。 |
| PortableGit- | インストール不要。解凍してそのまま使える。 | USBなどに入れて持ち運ぶ、複数バージョン管理したい人向け。 |
| 比較項目 | .exe | .tar.bz2 |
|---|---|---|
| 内容 | インストーラー(実行ファイル) | ソースコード |
| 目的 | クリックでセットアップ | 自分でビルドしたい開発者向け |
| 手間 | ほぼゼロ | 高度で面倒 |
| 向き | 一般ユーザー | 開発者・ビルド環境マニア (gitのプログラムをいじりたい人) |
最初に思った通り、自分のPCのシステムの種類に合わせて「Git-」から始まる[.exe」ファイルをダウンロードすればよかったみたいです👍
インストール手順
いろんなところに詳しい説明とともに手順を書いてくれているサイトがあるけど、自分の覚書用にまとめておきます。

使うならライセンスはOKするしかないのでそのまま「Next」ボタンを押します。

インストール場所を指定しています。自動で入っているそのままにして「Next」ボタンを押します。

インストールする機能を選択しているのだが、何をどう使っていいかわからないのでとりあえずデフォルトのまま次に進みます。

エディターを選択します。↑はVimを選択している状態ですが、馬は「Use Visual Studio Code as Git’s default editor」を選びました。

↑レポジトリを作るときの名前をmasterでいいなら「Let Git decide」を、他の名前にしたいなら下を選んで、自分で決めたレポジトリのデフォルト名を決めて入力します。

↑の通り、オススメ(Recommended)されている「Git from the command line and also from 3rd-party software」を選んでおくと、 Windowsのコマンドプロンプトや他のソフトからもGitが使えます。馬もGitBush以外でもGitを使いたいので、↑の3rd-party softwareを選びました。

「Use bundled OpenSSH」を選択するとSSHクライアントをインストールしてくれてそれが使えます。外部のSSHクライアントを使う必要がある人は「Use external OpenSSH」を選びます。

↑「Use the OpenSSL library」を選んでおけば、標準的で無難です。「Windows Secure Channel library」が何かわからない人は下を選択しても使えないと思いますし…。

↑Windows環境だったら「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」が、一番問題が起きにくいみたいです。
※Windows-styleは改行コードが(CRLF/\r\n)に変換され、Unix-styleはUnixの改行コード(LF/\n)に変換される。as-isは改行コードがそのまま変換されない。

「Use MinTTY (the default terminal of MSYS2)」を選ぶとデフォルトで使うコンソールをインストールしてくれて、それがデフォルトになります。下を選ぶとWindowsのコマンドプロンプトを使います。MinTTYを推奨しているサイトが多く後で使い方を調べる時に皆が使っているものを選んでおいた方が無難なのでMinTTYを選んでおきます。

一般的な設定は「Fast-forward or merge」なのでそのままで次に進む。

「Git Credential Manager」は1回登録しておくとパスワード入力や二段階認証の手間を省いてくれます。こっちを選んで次に進みます。

「Enable file system caching」は応答速度を改善してくれるらしいのでチェックいれておきました。キャッシュが悪さしないか心配なので注意はしたい。「Enable symbolic links」の方は権限がめんどくさそうだし「使い方注意」っぽいのでチェックをはずしてインストールを開始します。

多分すぐ閉じるけどRelease Notesだけ一応見ることにしてFinishボタンを押して終わりです。
参考サイト
詳しくGitのインストール手順を書いてくれているサイト




