映画『キングダム 運命の炎』

万里の長城。行ってみたいけど歩くのしんどそう。

「馬陽(ばよう)の戦い本戦」に続くという感じで終わったけど、「紫夏(しか)編」と「馬陽の戦いの前哨戦」どっちも良くて楽しめました。

「紫夏編」は嬴政(えいせい)の見せ場で、感情移入しやすくていい話でした。ちょっとうるっときた。

「7年前の嬴政っていくつだっけ?」て思って調べたら、9歳だった😅

吉沢亮が演じるには無理やりな年齢だけど、現在王様な嬴政と過酷な環境にいた頃の嬴政との違いがわかりやすくて、ここは吉沢亮でよかったと思います。調べる前は13歳くらいかなっと思ってみてたので違和感もなかったし。

「馬陽の戦いの前哨戦」は王騎(おうき)や信(しん)の言葉で士気が上がるとことか、戦の高揚感みたいなのも感じられたし、信の見せ場が多くて、隊長っぽさも出ててよかった。実写3作のなかで一番ワクワクして見れました。

河了貂(かりょうてん)は、今回あまり活躍はできなかったけど、ちゃんと出てきてくれてよかったです。相変わらず可愛いし、勉強頑張ってるなーて思いました。

佐藤浩市の呂不韋(りょふい)は、だいぶアニメとイメージが違いました。アニメのイメージの影響か、最初に出てきたあたりで、他の人が元気すぎるなか、妙に弱弱しく見えてしまい、ちょっと体調の心配をしてしまったのですが、そのまま見てみたら普通に元気そうだったのでよかったです。

王騎をはじめ相変わらず出演者が豪華でした🌸

李牧(りぼく)の配役はなるほどと思いました。合従軍楽しみだなー♪
龐煖(ほうけん)も登場の仕方がおどろおどろしくてよかった👍「るろうに剣心」思い出したw
万極(まんごく)は、顔が確認できなかったけど、エンドロールで思ってた通りの配役だったのがわかってすっきりしました。
エンドロールの後に楊端和(ようたんわ)も出てきたYO!

前回の「キングダム2 遥かなる大地へ」は一番最初で、主要キャラクター3人が集まってるのが、すごく不自然というか、無理やり入れたような感じがして、そこだけモヤっとしたのですが、今回はそういう作為的に感じたエピソードはなかったです。状況的に不自然なところがなかったわけでもないけど、ストーリー通りに進めるために頑張った結果に見えました💦