
半日以上時間をかけて1400円の還付金を貰う
先週、去年の給与明細整理してたら見覚えのない源泉徴収が出てきました。
去年数日だけ給与所得があったの忘れてた!😱
数万円ですが、所得隠しなってるんじゃないかと心配になったのと、1400円くらい源泉徴収が返ってきそうだし、去年の赤字も少し減るかなと思ったので更正の請求をすることにしました。
結果、
- 大津税務署まで3往復。
- ネットの手続きに手間取ったり失敗したりして10時間以上時間を費やす。
- ナビダイヤルの電話代が多分100円くらいかかった。
・・・と、どう考えても割に合わない時間を使ってやりとげました😑
素人には大変な煩雑さで、税務署関連の方々にサポートしてもらってようやく終わらせることができたわけですが、このわかっていない素人をサポートするのは大変だろうなと思いました。「お前が言うな」て言われそうだけどww
大津税務署と大阪税務署の職員の皆様ありがとうございました~🙏
以下、馬が手続きで失敗したところと手こずったところを書いていこうと思います。
「更正の請求」と「修正申告」
確定申告で間違ってたら、全部「修正申告」をするんだと思ってたのですが、
- 払った税金を返してもらう場合→「更正の請求」
- 足りない税を納める場合→「修正申告」
なのだそうです。
馬は源泉徴収された分を返してもらえるみたいなので「更正の請求」でした。
① 税務署に予約なしで突撃する
馬はいきなり税務署にいってしまったのですが、実は予約が必要でした😲 今日調べたところでは
電話相談センターで相談
→解決しなかったら、予約する
→予約日時に税務署へ
という流れが必要だったみたいです。
3回も突撃してしまった…orz
予約を取る手順
- 最寄りの税務署へ電話をかける。 今回は大津税務署 077-524-1111
- 自動音声ガイダンスで「2(税務署からのお尋ね・面接相談の事前予約等)」を選ぶ。
- 人が電話に出てくれるので、「相談の予約をとりたい」と伝える。
- 予約した日時に税務署に行く。
② 「更正の請求」をするところを見逃す
まず1回目の税務署突撃で「ネットで手続きできますよ」と教えてもらったので、確定申告のサイトに行きました。目立つオレンジ色のボタンを押して普通に確定申告をやりかけてました。
ちょっとやっているうちに「なんか違うかなー?🤔」と思いつつ元の画面の下の方を見たら、地味なリンク(失礼)を見つけました。言葉でもちゃんと書いてあったんだけど、ボタンにばかり目がいって全然目に入ってなかったです😅

③ 「本年分で差し引く繰越損失額」の入力で不安になる
お恥ずかしながら、今年だけでなく赤字の年があったため損失額を入力する必要があったのですが、ここのタイトルが「本年分で差し引く繰越損失額」だったので、入れたら数字消されないか心配になりました。

「いや、本年分で差し引けないんだけど、ここに入れていいの?数字消えない??😟」て思ってたのですが、サポートの方に教えて貰ったところ、入れないと逆にダメみたいです。すんごい不安になるので、
この項目名、「去年までの損失額」とかにして欲しいww
④ システムエラーを出してしまい先にすすめなくなる
途中でエラーが出てすすめなくなりました。2回目の突撃をかまして教えてもらった通り、相談センターの方にサポートしてもらってようやく判明した原因がこちら↓
- 入力しないといけないところが未入力だった。
- 確認画面で「未入力=0」と判定されていて、エラーが出ていなかった。
- 確認後登録しようとすると未入力項目があったのでエラーが出た。
これに関してはシステムの表示とエラーチェックがズレていたせいのもあるので
馬のせいだけじゃない
と主張したい✊
すごいなと思ったのは2日後、保存済みのデータでどんなエラーだったか確認しにいったら、同じ条件でもエラーが出ないようになってました。
対応早いな!!😲
⑤添付書類がWeb上から送れなかった
今回の発端になった源泉徴収票をPDFで送信しないといけなかった(※)のですが、Web上から送れなくて税務署に3回目の突撃をかましました。すみません~。
(※)馬はずっとIDパスワード方式で確定申告をしていて、なんとなくマイナカードの登録を避けていたので送る画面にいけなかったと思われます。
電話の相談先
国税相談専用ダイヤル(電話相談センター)
ナビダイヤル 0570-00-5901
3分10円くらいだけど、通話無料サービスなどは使えません…て思ってたけど、税務署→「1」から電話相談センターだと、無料通話サービス使えそう。
>>>税についての相談窓口の【主な通話料金の例(税込)】参照
月曜日~金曜日 8時半~17時 ※休祝日及び12月29日~1月3日を除く。
とにかく税金に関する相談はまずここの電話した方がよさそう。
システムの操作については「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」があります。
音声ガイダンスの番号
音声ガイダンスの番号は番号の案内がはじまったら音声を全部聞かなくても押せるので、あらかじめ知っとくと時間と電話代が節約できます。
「1」 所得税
「2」 源泉所得税・年末調整・支払調書
「3」 譲渡所得・相続税・贈与税・財産の評価
「4」 法人税
「5」 消費税・印紙税
「6」 その他
e-Tax・作成コーナーヘルプデスク
ナビダイヤル 0570-01-5901
「国税相談専用ダイヤル」の真ん中の「00」が「01」になった番号。こっちもナビダイヤルなので通話無料サービスなどがききません。
月曜日~金曜日 9時~17時 ※休祝日及び12月29日~1月3日を除く。
単純にネット手続きの操作方法についての相談なら、最初からこっちに電話した方がよさそう。
音声ガイダンス
「1」 個人
「1」 確定申告書等作成コーナーの使い方に関するお問い合わせ
「2」 e-Taxソフトの使い方に関するお問い合わせ(WEB版を含む)
「8」 その他のお問い合わせ
「9」 もう一度聞く
「2」 法人
「1」 e-Taxソフトの使い方に関するお問い合わせ
「2」 e-Taxソフト(WEB版)の使い方に関するお問い合わせ
「8」 その他のお問い合わせ
「9」 もう一度聞く
各地税務署
滋賀県の税務署所在地・案内
大津税務署は077-524-1111
音声ガイダンスの番号
予約を取る時は「2」を選ぶのですが、他のもあるので書いておきます。
「0」 確定申告に関するご相談等 (確定申告の時期のみ)
「1」 電話相談センター
「2」 税務署からのお尋ね・面接相談の事前予約等
「3」 消費税の軽減税率・インボイス制度についてのご相談等
今度から税務署に行くときは事前にちゃんと予約します~