BIWAKOビエンナーレ2022 ~沖島~

沖島。船上から。

10月に近江八幡と彦根で開催されていた「BIWAKOビエンナーレ2022」に行ってきました。

このイベントは2001年に始まったらしいですが、馬は全然知らなくて、今回パティスリー・フラブールの山口さんに誘ってもらって初めて知りました。

馬のような花粉症の人々が、全人類に向けて発している呪いの言葉 かと一瞬思った「ビエンナーレ」は、イタリア語で「2年に一度」という意味の美術展のことらしいです。

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2022
International Art Festival BIWAKO BIENNALE 2022
近江八幡&彦根で行われる国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2022

https://energyfield.org/biwakobiennale/

ビエンナーレの会場は近江八幡旧市街、沖島、彦根市街地、鳥居本の約35箇所。
近江八幡だけでも1日で回り切れないので、今回は沖島メインで行くことに。

この時点で、馬が持つ沖島情報は「猫が多い」ことだけでしたが、帰ってから調べたところ、沖島は日本で唯一の「淡水湖で人が住む離れ小島」とのこと。橋がかかっていなくて行く手段が船のみってことですね。「橋のかかっている淡水湖の人が住む島」はいくつかあるらしいです。

沖島

朝7時前に出発して待ち合わせの南草津で車に乗せてもらって、近江八幡へ向かいます。
沖島会場に行く予定だったのですが、朝の国道はものすごく混んでいたため、堀切港につくのが予定より大分遅くなってしまいました。

出港に間に合わないかと思っていたのですが、たまたま前の便が団体さんでいっぱいになったらしく、前の便が戻ってきたら、もう1便出してもらえるとのことでした。

次の便は1時間後だったので、ものすごくラッキー!!👍

おきしま通船 from 堀切港

戻ってくる船を待つ馬。めっちゃいい天気。
船上の馬。

おきしま通船の運賃は片道500円。船上にある自販機で乗車券を買ってスタッフの人に渡します。

出迎えは和洋折衷

「沖島漁港」に到着。割とすぐに着きました。(10分くらい?)

上陸してすぐに小さくて可愛い鐘付きアーチをくぐります。
よく見たら鐘がお寺でみかける梵鐘(ぼんしょう)なんだけど、アーチは洋風です。

アーチをくぐって左手すぐに公衆トイレ、右手すぐに飲み物の自動販売機(赤色)があるので、散策始める前に準備しましょう。

自販機のある建物は漁業会館です。お弁当(要予約)以外にもアイスやえびせんべいを売ってます。

自転車は三輪が主流

三輪自転車。

降りてすぐのところに、三輪の自転車が置いてありました。
「沖島では三輪自転車が多い」とメンバーの一人に教えてもらいました。
実際、沖島を散策してたらいっぱい置いてありました。
二輪自転車も乗っている人はいましたが、道に置いてあるのは三輪自転車だけでした。

船がたくさんある

船。向こう岸にもたくさん。

船がたくさん停泊してました。廃船も展示されているので、とにかくたくさんあります。
自家用車じゃなくて、「一家に一艘(そう)自家用船 」がありそうです。
散策してても車は一台もみかけませんでした。

毛玉がたくさんいる

馬と毛玉
道端に唐突に置かれている毛玉
展示の廃船の上にも毛玉。

ビエンナーレの展示物なんだと思いますが、沖島のそこかしこに毛玉がいました。中がカプセルになっていて、物が入れられるようになっているのですが、時々開けておかれている毛玉には石が詰められてました😅

乗ってきたおきしま通船にもたくさん置いてありましたが、写真は撮りそこないました(´・ω・`)

赤い板が並んでいる

ビエンナーレの展示物。赤い板の並び。

いろいろなところに赤い板が並んで立てられていて、1枚ずつ別の質問が書いてありました。
白いチョークかクレヨンで、見に来た人が答えを書いていく形式の展示物のようです。

工事中の住居っぽい何か

ビエンナーレの展示物。藁の屋根付きの何か。
グネグネ流木の組み合わせ。
ここにもいる毛玉

広場っぽいところに屋根付きの展示物がありました。
ちゃんと壁を作って補強したら古代版デザインハウスみたいになると思います。
流木でつくられていて、かなり絶妙に組まれているので、分解して別の場所に移設するのは難しそうです。

ハイキング

山頂付近で集合写真

沖島はほぼほぼハイキングしてた気がします。
天気が良かったのでびわ湖と青空がキレイで、景色を満喫しました。

ハイキングの時「なんか棒を持って振ってる人」見たことありませんか?馬はその理由について特に考えたことがなかったのですが、今回あれは蜘蛛の巣を払うのに有効だとわかりました。二人目も蜘蛛の巣にひっかかることがあるので、先頭二人くらい棒を振り回して歩くとより効果的です。

今後、馬は先頭に立って山歩きするときには、早めにイイ感じの棒を探そうと思います。

ブランコがあったので乗ってみる馬
上の方から見たびわ湖
下の方からみたびわ湖

最後に沖島衝撃の事実

「沖島、猫めっちゃいるらしいで」て聞いてきてたんですけど、

猫いなかった!🥴

ほんとに1匹も見かけませんでした。
この日は人が多かったみたいなので、隠れてしまったのでしょうか?
馬の持っていた唯一の沖島情報はあまり意味がありませんでした…orz

その他沖島の写真

展望台あたりからみたびわ湖
学校
びわ湖広い
びわ湖を眺める馬
でっかい流木
鳥居
山の上からの景色
廃船の展示
沖島から堀切港に向かう船上から

近江八幡

宇野裕実さんの展示。

沖島から本土へ戻った後、近江八幡の展示場にいきました。例によって体力が尽きかけていたので、一緒に沖島を回った宇野さんの展示しか印象に残ってない…😅

宇野さんの展示場は、部屋が写真みたいに赤や白の布が張り巡らされていて、繭とか蜘蛛の巣みたいで、中にいると安心感があります。ちょうど他のお客さんがいなかったので、展示されているクッションを枕にして寝転ばせてもらいました。

貸切って昼寝したくなります😴

HIROMI UNO
宇野裕実さんのサイトです。
作品の紹介やお問合せなどはこちらから。

http://hiromiuno.net/

その他近江八幡の写真

有名な堀のあたり
カッコいい焼き印があったので撮影。大阪って書いてあるけど😅
華やかで暖かそうな展示(毛布)
展示。畳にガラスの玉。
屋外の展示